昭和20年11月23日のプレイボール

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769810308
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

内容説明

まぼろしの戦後プロ野球第1戦。戦争の時代を生き抜き、野球復活に燃えた男たちのドラマ!敗戦の日からわずか3ヵ月、日本中が空虚さと飢餓とに覆われる中、神宮球場に集まった“職業野球人”たち。藤村、呉、別所、大下、千葉、…国籍もチームも超えて“プロ野球再開”に命を燃やした野球野郎たちの物語。公式記録も写真も残されていない知られざる「東西対抗戦」への遙かな道程を描く。

目次

第1章 それは航空服の左打者からはじまった
第2章 デモクラシー・イズ・ベースボール
第3章 焼け残った一本のバット
第4章 甲子園球場からとれた芋は痩せていた
第5章 カリフォルニアから来た「大和魂」
第6章 「銀輪」と「京洛の花」と「大将」と
第7章 昭和20年11月23日の「プレイボール」
第8章 主観的、かつ独断的なことを承知の上で書いた「註」
第9章 やや長めの「あとがき」

著者等紹介

鈴木明[スズキアキラ]
1929年、東京に生まれる。立教大学卒。東京放送(TBS)「調査情報」の編集長を経てフリーに。73年、「『南京大虐殺』のまぼろし」で第4回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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