海軍一軍人の生涯―肝脳を国にささげ尽くした宰相の深淵

海軍一軍人の生涯―肝脳を国にささげ尽くした宰相の深淵

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  • サイズ B6判/ページ数 437p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769808466
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

公私を識り、清廉にして清貧、つねに国家と国民の将来に思いを至し、眼窩くぼみ、皮膚枯れて、骨格を残すのみとなるまで、終戦処理に没頭した最後の海軍大臣・宰相米内光政の知られざる全生涯を、同郷新進の若き学徒が描く感動の大作。

目次

坂の上
盛岡中学
グズ政
日露戦争
結婚
コスモポリタン
呑舟の魚
大海の一滴
春風駘蕩
二・二六事件〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ayano

1
437ページ中、真珠湾攻撃あたりの文章は300ページをすぎたあたりからの記載なので従来の米内光政を取り上げた著書とは趣が異なる本。著者も後書きで書いているように、人物像に焦点を当てている。明治・大正時代のくだりでは「〜だろうか、〜といえるのではないか」など著者の主観?と思う部分もあったけれど確たる史実が明らかになっていないのだろうなと思いながら読んだ。2015/08/17

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