内容説明
飛行隊長たちの太平洋戦争。自己を鍛練し努力し、修羅場をくぐりぬけて生きぬいたリーダーたちの決定的瞬間―勇気と決断の記録。戦後５０年をへて究極の真実にせまる白熱のインタビュー！飛行隊長―銃弾とびかう空戦場裡に自ら突入する実戦指揮官たちの迫真の証言！己れの判断が部下の生死をわける極限状況下におかれた空の男たちの真摯なる肉声！戦闘機、爆撃機、はたまた攻撃機や水上機を駆って大空に展開する感動の空戦記。
目次
真の勇者
鶴翼の陣
稀少の人
損失ゼロの奇跡
集中と分散
秘めたる闘志
見敵必墜
忘れえぬ空戦
ラバウル籠城
四〇日間無飛行〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ayano
1
飛行隊長の方々の証言(インタビュー内容)を織り交ぜながら、史実についての文が続くという感じで書かれている本。華々しく史実として世に広まってはいないけど、1人1人の事実があるんだなとわかった。 振り返りや教訓というよりも、こんなことに気をつけて考えて行動して事実はこうなったという淡々とした感じ。読む人によっては自慢気に読み取れてしまうかもしれない本。 時系列がバラバラすぎて個人的には読みにくかった。2018/01/25
