ルドルフ・シュタイナー教育講座 〈1〉 教育の基礎としての一般人間学

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ルドルフ・シュタイナー教育講座 〈1〉 教育の基礎としての一般人間学

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  • サイズ A5判/ページ数 241p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784480354211
  • NDC分類 371
  • Cコード C1337

内容説明

シュタイナーが自身の学校「自由ヴァルドルフ学校」創立に際し、教師たちのために行なった連続講義。本シリーズは、「シュタイナー教育」の実践を具体的に示す“原典”である。

目次

現在(第5後アトランティス期)の教育課題―利己主義の克服
教育の基礎にある人智学的心理学―人間の魂の考察
人間の魂は宇宙経過の舞台である
意志の教育
共感と反感から成る感情
ブレンターノとジークヴァルトの論争
ハンスリックの『音楽美について』
霊視と霊聴と霊的直観
ミシュレーとツェラー
モーリッツ・ベネディクト
記憶と忘却
教育上の言語の役割
体としての人間の考察
環境世界との関係
人体内の物質の働きと生命の働き
3分節化された身体〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NагΑ Насy

4
’12年冬季シュタイナー教育セミナーにて。訳は鈴木一博さんのものと高橋さんのものと対照させながら。いいえないものについてはなすときのことばとして、シュタイナーのはなしたことばは換喩的な話法になっているから、そのことばによってシュタイナーが何を指し示しているのかをたえず意識して読むことが必要だと鈴木一博さんが話していた。答えは、みずからのうちにのみあり、わいてきた問を持ち続けること、問それ自身をいきることが大切だということ。そのようにして読む読み方は、その行為自体がメディテーションなのだということも。2012/12/30

iwri

2
再読。ヴァルドルフ学校創立前に、シュタイナーは教師たちに理論面・実践面に渡る連続講義を集中して行なった。本書は、その理論部の連続講義である。シュタイナー教育の必読書であると同時に、人智学を学ぶ人にとっても、非常に重要な講義だと思う。シュタイナーは、別の講演で神智学が山頂から、人間学が麓から見るのに対し、人智学は山の中腹から見るという比喩を述べているが、3分節化された部分の二つの相反する力が相互に流入する点をこそ、人智学は語っているのだと感じさせられる。2011/07/10

すぐる

0
2014/06/24

コナー

0
おもしろかった。2019/06/29

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