魚雷艇の二人―若き同期の桜の生涯

魚雷艇の二人―若き同期の桜の生涯

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784769803652
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

第35代米大統領ケネディ中尉のPT109魚雷艇を乗り切った駆逐艦「天霧」水雷長が、これも魚雷艇にかかわって非業の死を遂げた、名もなき、知性にあふれる2人の若者の愛と献身と探求心と勇気とに彩られた火花の如き生涯を描く、感動の書き下ろしノンフィクション!

目次

序章 運命の絆
第1部 サムライの自決(覚悟の割腹;自決の真相;技術士官への道)
第2部 魚雷艇戦記(米魚雷艇の活躍;日本海軍の魚雷艇)
第3部 武人の本懐(名士の戦死;魚雷艇隊司令)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こまったまこ

7
想像していたのと違っていたので少しガッカリした。『特殊潜航艇異聞』みたいな話かと勝手に期待した方が悪いのだが…。物語ではなく、魚雷艇の製作に携わった人と魚雷艇隊の司令だった人のドキュメンタリー。そのせいか淡々としており、魚雷艇そのものは否定されていない。体当たりでぶつかって玉砕することを何の疑問もなく書かれており、そのことに違和感を感じた。回天の乗組員になる予備学生も志願者なので玉砕するのは当然のように書かれているのには不快感を感じた。自決した人の父親が親類に宛てた手紙が痛わしい。2015/05/03

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