悲しき太平洋

悲しき太平洋

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 20X15cm
  • 商品コード 9784769801023
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

祖国の危難に際会して、肝脳の限りを尽くし、己れの生命を投げ出して戦った《山本五十六、山口多聞、古賀峯一、角田覚治、有馬正文、宇垣纒、醍醐忠重、安達二十三、大西滝治郎、入佐俊家、山崎保代、山下奉文》の知られざる人間像と、武人なるがゆえの悲劇の最期を描く感動の人物伝!

目次

元帥山本五十六
飛龍艦橋の山口多聞
古賀峯一元帥の死
角田覚治中将の玉砕
有馬正文少将の突入
愛の将軍安達二十三
最後の特攻機宇垣纒中将
大西滝治郎中将の割腹
醍醐忠重中将の最期
入佐俊家司令 大鳳と死す
山崎保代中将と1人の兵長
裁かれる山下奉文

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ayano

1
12人取り上げられていて、9人が海軍、3人が陸軍。 大西瀧治郎中将の遺書は何度読み返しても心の内が死の間際にやっと公にできたという想いが込められていると思う。宇垣纏中将の終戦となった後の特攻は良くないのでは?と今でも思うけど、有名な陣中日記「戦藻録」も手に入れたしこれから深く読み進めたいと思う。 個人的に陸さんにはあまり御縁がないけど、キリスト教的な「愛」をもって部下にも接した戦時の安達二十三陸軍中将にも興味をもった。2019/05/22

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