内容説明
祖国の危難に際会して、肝脳の限りを尽くし、己れの生命を投げ出して戦った《山本五十六、山口多聞、古賀峯一、角田覚治、有馬正文、宇垣纒、醍醐忠重、安達二十三、大西滝治郎、入佐俊家、山崎保代、山下奉文》の知られざる人間像と、武人なるがゆえの悲劇の最期を描く感動の人物伝!
目次
元帥山本五十六
飛龍艦橋の山口多聞
古賀峯一元帥の死
角田覚治中将の玉砕
有馬正文少将の突入
愛の将軍安達二十三
最後の特攻機宇垣纒中将
大西滝治郎中将の割腹
醍醐忠重中将の最期
入佐俊家司令 大鳳と死す
山崎保代中将と1人の兵長
裁かれる山下奉文