本音を引き出す技術―なぜカウンセラーには心のうちを話してしまうのか

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769610984
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0030

内容説明

目の前の相手が、つい本音をこぼしてしまうのはどんなときでしょうか?それは、相手があなたを信頼に足る人物だと判断したときです。信頼を得るには「あっ!この人、自分のことをわかってくれている!」と感じさせることが必要。ただ、そう思ってもらう「心のツボ」は人それぞれです。人それぞれではあるのですが、2万人の臨床データから人を3分類できることを見出せたことで、「心のツボ」への対応は格段にやさしくなったのです。人を3分類した「点思考」「線思考」「面思考」それぞれに対し、信頼され、心を開かせ、ついポロリと本音をこぼさせる技術をお知らせします。

目次

第1章 つい本音をこぼしてしまう「心のツボ」とは何か(人生に待ち受けるさまざまな交渉場面;営業先で相手に「イエス」と言わせたい ほか)
第2章 「思考」パターンで相手を3つに分類する(「思考」パターンには「点」「線」「面」がある;あなたも必ずこの3パターンのどれかで思考している ほか)
第3章 「点思考」の人の本音を引き出す(本音を言いたくなる「環境」は「こもれる場所」;「心のツボ」は「さりげない愛情」を感じたとき ほか)
第4章 「線思考」の人の本音を引き出す(本音を言いたくなる「環境」は「自然のなか」;「心のツボ」は「あなたのためにという愛情」を感じたとき ほか)
第5章 「面思考」の人の本音を引き出す(本音を言いたくなる「環境」は「自由に振る舞える場所」;「心のツボ」は「背中をさすられたとき」 ほか)

著者等紹介

久保俊博[クボトシヒロ]
大阪市出身。一般社団法人コアメンタル協会代表理事・心理カウンセラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

junko_k

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点思考、線思考、面思考…。タイプの分類がユニークなのは良いと思った。ただ、一般に応用するのは意外と難しいと思う。私自身三タイプ全ての要素があるし、点思考と線思考に関しては同じくらい該当するし。なんとなく。切り口は面白いので一読はしても良いかも。2013/07/31

みかんぬ

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人には3種類のタイプがいる。点思考:まとめるタイプ。話のポイントはなんだろう?と考える。実際の数字や客観的事実に基づいて、良いこともそうでないことも本音で話してほしいと思っている。線思考:つなげて考えるタイプ。話をする動機は何だろうと、そうなった経緯を聞きたがる。動機や理念を話してほしいと思っていて、愛情あふれる答えが返ってくると共感しやすくなる。面思考:ひろげるタイプ。将来の見込みを聞きたくなる。この話はどんな風にワクワクする展開なるのか、未来の可能性に一番関心がある。 一読してみると面白いと思う。2023/06/23

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