内容説明
この世は悪人・悪女であふれている!ムカツク上司、優柔不断でいい加減な恋人、偉そうな夫、口うるさい親、人を見下す差別人間…さあ、どうやって蹴散らそう。イヤな気分はこれですっきり!邪悪な人に打ち勝って自分中心に生きるテクが満載。
目次
第1章 こんな「邪悪な人」っているよね
第2章 相手がまいた邪悪の種は、本人に刈り取ってもらおう
第3章 あなたが邪悪の手先になってない?
第4章 邪悪なのは実はあなただった
第5章 邪悪な人の心をのぞく
第6章 邪悪な人に勝つために、悪人・悪女を見倣おう
第7章 もっと自分中心になって自分を愛するだけでいい
著者等紹介
石原加受子[イシハラカズコ]
心理カウンセラー。「自分中心心理学」を提唱する心理相談研究所オールイズワン代表。「思考・感情・五感・イメージ・声」などをトータルにとらえた独自の心理学スタイルで「性格改善、親子関係、対人関係、健康」に関するセミナー、グループワーク、カウンセリングなどを行ない、心が楽になる方法、自分の才能を活かす生き方を提案している。日本カウンセリング学会会員、日本学校メンタルヘルス学会会員、日本ヒーリングリラクゼーション協会理事、厚生労働省認定「健康・生きがいづくり」アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mochi
10
著者の経験をもとに、様々な邪悪な人への対処法が書かれている。厄介な相手とはまともに戦わないこと。「頭がおかしい」と言ってくる人はその人自身が「頭がおかしい」と思っていれば良い。他人に期待せず、自分を優先させて良い。私は他人に対して犠牲的で信頼して待ってしまう傾向にあるので、まずは自分を大切にしよう、しなければ苦しくなると感じた。2021/07/25
Humbaba
10
人生において最も大切な存在は自分自身である.周囲の人との関係を大切にするのは大切だが,残念ながら周囲には邪悪な人も存在する.そのような人を完全に受け入れようと思ったら,どれほどコストが掛かるかわからない.それよりも,自分を大切にしたほうがよほど良い.2011/12/23
ゆーざん
8
邪悪とは誰にとっての邪悪なのだろうか。 誰しも全知全能な完璧な人格ではない。 多くの場合が、他者を客観的に邪悪だと評価する。 それは他者を自分の価値観や道徳的尺度で評価するということ。 どんなに一般的常識などと言っても、それを用いて自分が他者を評価していると思う。 そんな関係性の中で、果たしてどちらが邪悪なのか?とも考えてしまう。 自分が必ず正しいと思っていることこそ、邪悪ではないか? 自分にだって邪悪な心がある。 でも、それに染まらぬよう姿勢を保つことが大切であり。邪悪な「心」を打ちのめすのだな。
きむロワイヤル
5
邪悪と聞くと何かおそろしい気がするが、あぁなるほど、こういう人いるという事例がたくさん出てきます。ただし、この本を読んで邪悪な人を痛快に打ちのめせるかは疑問ですが、自分が邪悪じゃないことをこの本で確認しましょう。2012/07/07
きんちゃん
4
邪悪な人について研究している。というか、毒されないようにするにはどうしたらいいかについて研究している。さすが石原加受子さんだと思う。鋭く明快だ。とても参考になった。2013/10/07
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