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内容説明
とかく最近の人の話は、お互いが一方通行に話すだけの「おしゃべり」になりがち。友だちや家族との話ならそれでもいいが、社会に出たら、自分の思っていることを誤解なく相手に伝えたり、相手の話を正確に理解することが大切。本書では、そのために必要な「論理力」「表現力」「理解力」「対応力」を会話4力と名づけ、日常的に無理なくできるやり方でそれらを高める方法を紹介する。
目次
序章 社会人としての会話能力を身につけるために(「口下手」と言って胸を張る日本人;「口下手」は「私はダメな人」と言っているのと同じ ほか)
第1章 論理力を高める(自己紹介を行い、まず自分の論理力を計る;おしゃべりとパブリックスピーキングの違いを日常から意識する ほか)
第2章 表現力を高める(聴き手の気持ち、立場、状況を考え、伝えるための努力をする;伝わる話し方の基本「結起承転結」を身につける ほか)
第3章 理解力を高める(理解力を高めるためには、聴く力を高めなければならない;聴く力をつけるために、集中して聴くチャンスを増やす ほか)
第4章 対応力を高める(百害あって一理なしの「早合点」と「先入観」を排除する;次にすべき質問は、相手の話のなかから見出す ほか)
著者等紹介
高梨敬一郎[タカナシケイイチロウ]
現在、関西国際大学経営学部教授。1940年、東京生まれ。上智大学新聞学科卒。33年間、NHKアナウンサーとして、東京、大阪、仙台などの各放送局に勤務。主として報道番組を担当。静岡県田子の浦のヘドロ問題、PCB問題、スパイクタイヤ問題などの公害問題を中心に、番組の企画、放送に携わる。1985年から現職。全国各地の教員の研修会でコミュニケーション能力向上のための提言を行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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