内容説明
「構造改革」は何のためにするのか、「構造改革」をすれば景気はよくなるのか、「構造改革」で誰が得をし、誰が損をするのか、「構造改革」による「痛み」は耐えられる程度のものなのか―本書では、言葉だけが一人歩きしている感のある「構造改革」の本当の姿を解説。先の見えない世の中で自分がこれからどうなっていくかがわかる。
目次
第1章 どうしても「構造改革」は必要なんだろうか
第2章 「構造改革」をもっとよく知るためのキーワード
第3章 さあ具体的に見ていこう これが「構造改革」だ!
第4章 「構造改革」の痛みとその向こうに見えるもの
第5章 これまでの政府の「構造改革」を見る
著者等紹介
古賀純一郎[コガジュンイチロウ]
1953年生まれ。東京大学経済学部卒。共同通信社入社後、大阪経済部、外信部、ロンドン支局などを経て、現在メディア局編集部デスク
今藤悟[コンドウサトシ]
1961年生まれ。学習院大学法学部卒。共同通信社入社後、金沢支局、名古屋支社を経て、本社編集局経済部で日銀、電機、大蔵、官邸、外務、東証、総務省などを担当
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