内容説明
独創開発なくして日本の未来はない！半導体・光通信の両分野で世界的業績を上げた西澤潤一畢生の“憂国の書”。
目次
第１部 日本の独創開発力―その系譜と潜在力（「受容」と「創造」の間；日本の科学技術；大発明とは何か；大学の研究 ほか）
第２部 独創開発の方法論（戦後教育の問題点；ほんとうの謙虚さ；知識量か意欲か；科学の創造性損なう倫理観 ほか）
著者等紹介
西澤潤一［ニシザワジュンイチ］
１９２６年仙台市生まれ。１９４８年東北大学工学部電気工学科卒。同大学電気通信研究所教授、同研究所長などを経て、東北大学総長、岩手県立大学学長を歴任。２００５年４月首都大学東京学長に就任。（社）日本工学アカデミー会長、（社）日本原子力産業協会会長、（財）半導体研究振興会半導体研究所名誉所長などを兼任。この間に日本学士院賞、文化功労者、文化勲章、ジャック・Ａ・モートン賞、ＩＥＥＥエジソンメダル、勲一等瑞宝章などを受賞。２００２年ＩＥＥＥは以上の業績を記念してＪ．Ｎｉｓｈｉｚａｗａ Ｍｅｄａｌを制定した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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