K books series
マイクロバブルの世界―水と気体の織りなす力

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769341994
  • NDC分類 571
  • Cコード C3058

内容説明

近年、分子動力学や流体力学、さらには微小領域の高速現象を理解する技術の進展により、マイクロバブルの挙動に対する理解がようやく深まってきた。それに合わせて、以前はむずかしかった大量のマイクロバブルを発生させる技術も発展し、さまざまな発生装置が開発されつつある。本書では、マイクロバブルの性質、発生技術をやさしく解説し、貝類の養殖や環境に負荷を与えない脱脂洗浄といった応用例を紹介する。

目次

第1章 身近なマイクロバブル(マイクロバブルの実像;マイクロバブルの定義;生活の中のマイクロバブル;過飽和と圧壊)
第2章 水・気体・気泡・マイクロバブルの物理化学的性質(水の性質;オゾンの性質;気体の溶解;気泡の性質;マイクロバブルの性質)
第3章 マイクロバブルの発生機構と装置開発(圧壊;キャビテーションを利用した圧壊 ほか)
第4章 マイクロバブルを用いた水処理技術(浮上分離、泡沫分離、溶媒浮選;油水分離 ほか)
第5章 マイクロバブルの幅広い応用事例(脱脂洗浄;歯の洗浄 ほか)

著者等紹介

上山智嗣[ウエヤマサトシ]
1985年東京工業大学修士課程修了(1983~1984年カリフォルニア大学ロサンゼルス校修士交換留学)。同年三菱電機(株)入社 中央研究所(現先端技術総合研究所)配属。バイオエレクトロニクス、センサー、水質浄化、洗浄関連の研究開発に従事。1993~1994年シカゴ大学客員研究員。現在同所主席研究員。1996年特許庁注目発明表彰、2003年第52回電機工業技術功績者表彰発達賞、2005年環境システム計測制御学会奨励論文賞、2005年発明協会近畿地方発明奨励賞受賞

宮本誠[ミヤモトマコト]
1991年九州大学大学院理学研究科修了。同年三菱電機(株)中央研究所(現先端技術総合研究所)配属。現同所主席研究員。半導体・液晶・一般精密部品の洗浄工程における環境負荷低減を目的とした洗浄技術の研究開発に従事。主な開発装置として高濃度オゾンを用いた液晶製造用溶剤レスレジスト剥離装置(第26回アドバンストディスプレイオブザイヤー2001優秀賞受賞)、マイクロバブルを用いた溶剤レス洗浄システムなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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