内容説明
「中沢メソッド」を使えば、めざす製品開発が素早くできる。開発テーマの発想から製品化まで、その具体的手法を基礎から解説。手法の応用によってさらにニュー・ビジネスも創造できる。
目次
第1部 正しいスタートを切る(メタコンセプト発想法)
第2部 開発テーマを選ぶ(システムレンジとデザインレンジ;評価尺度としてのレクサット;レクサット公理;レクサット評価法;レクサット評価法を応用した研究論文)
第3部 最高の製品・システムを素早く作り出す(中沢メソッド;中沢メソッドによる開発例;紙ヒコーキ製作実習)
第4部 ニュー・ビジネスを生み出す(ビジネス・コラボレーション)
著者等紹介
中沢弘[ナカザワヒロム]
1938年生まれ。1961年早稲田大学第一理工学部卒業後、新三菱重工(現・三菱重工)技師、早稲田大学助手・講師・助教授、マサチューセッツ工科大学客員研究員を経て早稲田大学教授。工学博士。1999年にわが国で最初の、エンジニアを優れた開発リーダーに育てる少人数教育の「中沢塾」を創設。2001年に早稲田大学を早期退職し中沢塾に専念。現在、有限会社中沢塾代表。「優れたリーダーの数が臨界質量を超えるとその企業は繁栄する」をモットーとし、各種企業から派遣された中堅エリート・エンジニアを将来経営の一角を担うリーダーに育成する。著書に『やさしい精密工学』(工業調査会、精密工学会蓮沼賞受賞)ほか多数。論文多数。早稲田大学名誉教授。日本機械学会フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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