K books series<br> 液晶がわかる本―Q&Aファイル101

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K books series
液晶がわかる本―Q&Aファイル101

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  • サイズ B6判/ページ数 1冊/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769311959
  • NDC分類 549
  • Cコード C2055

内容説明

この本は、ひとりの液晶の専門家を囲んだ座談会における質疑応答の記録の体裁で書かれています。質問に答えているのは、30年来、液晶を研究している専門家です。出席者は、高校生から大学生、大学院生、会社で液晶のお仕事をされている方々とさまざまです。初歩的な質問から専門的な疑問まで丁寧に答えます。

目次

液晶って、“ケータイ”のメッセージや絵が出る部分のことでしょう?
液晶ってそもそも何ですか?
液晶のことを第四の物質というのはなぜですか?
液晶っていつごろからあるのですか?
液晶の発見は一八五〇年ころだったと聞いたことがありますが、本当ですか?
液晶ディスプレイの原理を教えてください。
なぜ電気を加えると液晶分子が向きを変えるのですか?
液晶分子が向きを変えると黒くなったり、白くなったりするということですが、液晶分子に色が着いているのですか?
液晶物質の複屈折という性質が重要そうですね。複屈折のことをもう少し教えてください。
なぜ複屈折性があると直線偏光の性質が変化するのですか?〔ほか〕

著者等紹介

苗村省平[ナエムラショウヘイ]
1973年京都大学大学院工学研究科電子工学専攻修士課程修了。1983年京都大学工学博士。1973年日本電気(株)入社中央研究所勤務。1988年よりメルク・ジャパン(株)液晶事業部に勤務。現在同社厚木テクニカルセンター所長。液晶材料、液晶応用デバイスの研究開発に従事。2000年5月SID(情報表示学会)より同研究開発の業績に対し、Special Recognition Awardを受賞。国際液晶学会、日本液晶学会、SID(情報表示学会)、画像情報メディア学会、電子情報通信学会、応用物理学会会員。著書に『液晶ディスプレイのすべて』(共編著、工業調査会)、『新編 光学材料ハンドブック』(共著、リアライズ社)、『マテリアルの事典』(共著、朝倉書店)、“Physical Properties of Liquid Crystals”(共著、Inst.Electrical Engineers)、等
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。