出版社内容情報
孤高の作家が語る「利用されない生き方」
失敗するのが恐いから、若くないから、他の人もやっていないから……。あなたが何かを“やらない”理由はいくらでもある。そのことに向き合わなくても、とりあえずは生きていける。
しかし、10年後を想像してみてほしい。今のままの自分でいいのか。動かなければ人生は変わらない。あなたの妄想は現実化しないのだ。では、今あなたがすべきことは何か。
内容説明
世界に隷従しないためには行動するしかなかった―孤高の作家が語る「利用されない生き方」
目次
第1章 行動できる人の考え方(サボりながら夢が叶うと思うな;「プライドが高い」は恥の上塗り ほか)
第2章 日常の行動が人生を築く(口にした約束は必ず守る;正しい日本語を使えない人は成功できない ほか)
第3章 自分を変える行動力(本気で思い続けなければ奇跡は起きない;人間は鏡があるのに自分を見ることができない ほか)
第4章 利用されない生き方(時間の無駄遣いという重大な問題;品格のない妄想は現実化しない ほか)
著者等紹介
里中李生[サトナカリショウ]
三重県生まれ。作家、エッセイスト。20歳の頃に上京し、30歳でフリーライターから作家活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おおたん
4
里中氏の本は、いつも今の自分を奮い立たせてくれるキッカケになります。普段の行動に疑問を投げかけ、綺麗事ではなく、何が自分にとって良いことなのか?と考えさせられる。また、言葉の歯切れも良く、個人的には読みやすい本です。極端な話もありますが、「おとこ」なら、このぐらいの気概があってもいいと思います。少し偏っているため、読み手を選びますが、ズバッと世の中について突っ込んでおり、スカッとする内容でもあります。サクッと読めます。2020/03/29
hide
0
★☆☆☆☆勢いのあるストレートなメッセージを感じなくなったのは、中里さんも歳をとった。自分も歳をとったのが原因なのか?30代くらいなら読み応えがあるのかもしれない。2018/10/16