超LSIへの挑戦―日本半導体50年とともに歩む

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769311812
  • NDC分類 549.7
  • Cコード C3055

内容説明

あくなき研究者魂。日本半導体産業のリーダー役を果たした著者の足跡に、企業経営・研究開発・技術開発の未来を学ぶ。

目次

第1章 基礎を築く(トランジスタ発表の年、数学に打ち込む;高木純一教授の講義で初めてトランジスタを知る ほか)
第2章 半導体の研究を始め、工業的重要性に目覚める(電気試験所に入所、半導体研究を始める;鳩山道夫さんに手ほどきを受ける ほか)
第3章 超高性能電算機・サンシャイン・超LSIプロジェクト歴任(超高性能電算機プロジェクトスタート;「電子ビーム露光特許」は工技院で第六位 ほか)
第4章 研究成果は国内外へ(TI社からショットキTTLの特許実施料の支払い;185ナノメートル光による新しい光CVD ほか)
第5章 研究のまとめと次の挑戦へ(強誘電体メモリのスケーリング則提案;IEDMのプレナリーセッションで招待講演 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

driver1988

0
菊池誠さんの教え:「現象を解明する時にその現象を説明するかもしれない仮説を立てて、その仮説が正しいか駄目かを判断できるような実験をする。コレをまず実験で確かめて、次に進んでいくという流れを感じさせる手法は、不明の現象を解明するのに有効であり、理解されやすい論文の作り方の1つだと思っている。」 また著者は、人工衛星回収技術によりその故障原因が明らかにされることを待っているそうである。2010/10/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/666153
  • ご注意事項