内容説明
詩のようなテキストを一青窈の感性で音楽的な訳文に昇華。ダンボールやチラシ、ビスケットの箱、新聞など身近なものを使ったコラージュ。読者自身が絵を読みながら物語をふくらませ、語りたくなる絵本。台湾絵本界期待の新星!林廉恩の受賞作。2021年ボローニャ国際児童図書展ラガッツィ賞大賞(フィクション部門)。おうちへ帰る道のりが人生で一番幸せな刻だ―。歌手・一青窈、初めての翻訳絵本。
著者等紹介
林廉恩[リンリェンエン]
イラストレーター、絵本作家。台湾で生まれ、台湾で育つ。大学卒業後、パペットアニメーション会社でキャラクターデザイナー、アートデザイナーとして1年以上働いた後、退社し、絵を描き始める。アクリル絵の具、水性クレヨン、コラージュを使った作品を得意とする。本作は台北国際図書展の児童・青少年賞で最優秀賞を、2021年ボローニャ国際児童図書展ラガッツィ賞フィクション部門の大賞を受賞するなど国内外で高い評価を受ける。ダンボールやチラシ、ビスケットの箱、新聞紙など、身近なものを使ってコラージュされたイラストレーションは温かみのある画面を構成し、台湾の街なみや自然を印象深く描き出している
一青窈[ヒトトヨウ]
歌手、俳優。東京都出身。台湾人の父と日本人の母の間に生まれ、幼少期を台北で過ごす。2002年「もらい泣き」でデビュー。2004年映画「珈琲時光」で主演。以降、映画、音楽劇への出演、他のアーティストへの歌詞提供など歌手の枠にとらわれず活動の幅を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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