内容説明
種々のパソコン利用の中の一つにデータ計測がある。パソコンと計測器を結び、計測の自動化を図るのが目的である。このとき、問題になるのが、パソコンと計測器をどのようにして結ぶかということである。しかし、この問題もＧＰ‐ＩＢインタフェースをもちいれば解決する。本書では、ＰＣ‐９８０１とパソコンの機種を限定し、そのＧＰ‐ＩＢインタフェースの使い方をパソコン利用者の立場で具体的に説明する。
目次
１． ＧＰ‐ＩＢとは（コンピュータと計測；インタフェース）
２． ＰＣ‐９８０１のＧＰ‐ＩＢ（ＰＣ‐９８０１‐２９Ｋのインタフェース・ボード；ＧＰ‐ＩＢ用Ｎ８８‐ＢＡＳＩＣ概要）
３． ＢＡＳＩＣによるＧＰ‐ＩＢ用プログラム例（ＧＰ‐ＩＢ用ＢＡＳＩＣプログラム；ユニバーサル・カウンタ―サンプル・プログラム１；Ｘ‐Ｙプロッター―サンプル・プログラム２；イメージスキャナ―サンプル・プログラム３）
４． ＧＰ‐ＩＢ用デバイスμＰ７２１０とその使い方（デバイスの構造；μＰＤ７２１０の機能）
５． ＧＰ‐ＩＢ用機械語プログラム（ＢＡＳＩＣによるμＰＤ７２１０の制御；機械語プログラム；ＧＰ‐ＩＢ用データ転送機械語プログラム例）
