出版社内容情報
葵の頭領就任から二月あまり。葵の存在は、桜花衆でも受け入れられつつあった。そんな折、不穏な噂が。新奉行となった虎牙家の御曹司が葵を見初めたため、桜花衆は組織ごと奉行所に吸収されると…!?
内容説明
桜花衆の頭領に就任してから二月あまり―。飛龍葵の存在は隊士たちにも受け入れられ、副長の和狼との仲も当初に比べれば穏やかなものとなりつつあった。そんな折、不穏な噂が流れはじめる。それは、桜花衆が「奉行所」の支配下に入れられ、解体されてしまうというものだ。この春、新しく奉行となった虎牙家の御曹司が葵を見初めたためで、ふたりの縁組みも調えられている、という話もあり!?
著者等紹介
彩本和希[アヤモトカズキ]
『アルカトラズの聖夜』で、2007年度ノベル大賞読者大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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