著者等紹介
タイタス,イブ[タイタス,イブ] [Titus,Eve]
アメリカ・ニューヨーク生まれの作家。ピアニストとしても知られる。タイタスのねずみへの思い入れは強く、代表作に、チーズ鑑定家のねずみを主人公にした「アナトール」シリーズや、ねずみの探偵を主人公にした「ベイカー街のベイジル」シリーズなどがある
ガルドン,ポール[ガルドン,ポール] [Galdone,Paul]
ハンガリー・ブダペスト生まれの絵本作家。アメリカに渡り、美術学校で学ぶ。『ねずみのとうさんアナトール』、『アナトールとねこ』で、コールデコット・オナー賞を受賞
石津ちひろ[イシズチヒロ]
愛媛県生まれ。絵本作家、詩人、翻訳家。『なぞなぞのたび』でボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』で日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』で三越左千夫少年詩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
146
原作は、半世紀年以上前の作品ですが、巴里五輪の関係もあって復刻版が出版されたのでしょうか❓ 巴里のエスプリが効いているお洒落で楽しい絵本です🐭🇫🇷🐭 http://www.kogakusha.com/book/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%83%91%E3%83%AA%E3%81%AE%E7%A9%BA%E3%82%92%E3%81%A8%E3%81%B6/2024/06/17
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
ネズミのアナトールシリーズ、未読でした。オリンピックでわいているパリを舞台に、ハラハラドキドキしながら読めました。2024/08/09
Mayuko Kamiwada
8
絵本の舞台はパリ。アナトールは古い凧を見つけ、修理をしているところ大変なことが起きてしまう。アナトールのお話は小学生の頃、教科書の単元で出合った。他にも作品があることは知らなかったので、懐かしくなり手に取った。ネズミであるアナトールがなぜ空を飛ぶことになったのか読んでみたら「あー!」となるだろう。2024/10/02
遠い日
5
シリーズ2。ポール・ガルドンの絵を求めて。奇しくもパリオリンピック開催(オリンピックには個人的に思うところがありはしますが)の3日前に読みました。パリの空を飛ぶ羽目になったネズミのアナトール一家。お父さんとして家族とプラス一匹の友人を守るアナトール。頭を働かせ、みんなを励まし、出来うる限りのことをする。即断即決、猶予はない。はらはらどきどきでした。2024/07/23
mntmt
5
もうすぐパリオリンピックだなと思いながら読みました。(内容はオリンピックとは全然関係がありません)2024/07/15