著者等紹介
メンドーサ,ジョージ[メンドーサ,ジョージ] [Mendoza,George]
詩人、小説家、児童書作家。世界中の子供と大人向けに100冊以上の本を出版する。1968年、小説“The Hunter I Might Have Been”でルイス・キャロル・シェルフ賞を受賞。妻のルースと子供たちのアシュリーとライアンと共に、人生のほとんどをニューヨーク市で過ごした
スミス,ドリス・スーザン[スミス,ドリススーザン]
“The Two Rabbits”や“The Travels of J.B.Rabbit”など、いくつかの児童書を手がける
木坂涼[キサカリョウ]
詩人、絵本作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
41
素晴らしい建築家のヘンリエッタさん。その作品にもちろんうっとりさせられますが、木こりのビーバーさんや籐家具を担当するハタオリドリさん…といった適材適所な職人さん達を愛でるのも楽しいです。そして様々な建築をデザインするこのマエストロのシンプルな家がまた素敵。「いえ」はその人を表すんだな、と納得できる絵本です。2024/02/06
あたびー
41
kiyokaさんのご感想を読んで読みたくなりました。ネズミのヘンリエッタは凄腕の設計士。色んな動物の依頼で建てた家は、人間だって住みたくなってしまうようなもの。そこここに日本趣味も垣間見られて楽しくなります。いつでもどこでもねころがれるねこのいえは丸ごと日本的です。私はコンパクトなくまさんのおうちも住んでみたいと思いました。2023/04/09
ともこ
35
吉田誠治さんの「ものがたりの家」が大好きだが、これは子供向けにしたような楽しい絵本。もちろん大人も充分楽しめる。ネズミの建築家ヘンリエッタとその仲間が、様々な動物のリクエストに応えて素敵な家を作り上げる。どの家も心地良さそうなこと!どことなく日本家屋を思わせるねこの家、ほっこり落ち着きそうなもぐらの家、畑作業を中心にしたうさぎの家、こもりたくなるようなくまの家、ツリーハウスのりすの家、どれも素敵だ。だが、一番うらやましいのは快適な仕事場を持ちながら、小さなテントで余暇を楽しむヘンリエッタ自身の暮らしだ。2025/03/02
ヒラP@ehon.gohon
30
建築士ねずみのヘンリエッタが手がけた家のカタログのような絵本です。 顧客の希望を聞きながら設計、建築した家ということですが、こだわりがあるものばかりです。 どれも高そうだなぁ。 どれも絵としては、素敵に思いました。2024/05/03
らん
27
有名な建築家のねずみのヘンリエッタが手がけたおうちがとっても素敵。ふくろうの星がよく見える高い塔のお家。ぶたの宮殿のような大きな家。くまのほらあなの家。どれも素敵だけれど、かわうその釣り小屋も捨てがたい。いつでも釣った魚が食べ放題なのが羨ましい。でもヘンリエッタの仕事場のお家にも憧れる。ストーブの薪を眺めながらゆったりしたソファで読書したいし広々とした空間は仕事も捗りそう。最後のキャンプを楽しんでいるような絵も好き。細部まで眺めて楽しくわくわくできる絵本。こんなお家に住みたいなと妄想が膨らんでしまいます。2023/06/03
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