著者等紹介
キーツ,エズラ・ジャック[キーツ,エズラジャック] [Keats,Ezra Jack]
1916年ニューヨーク市ブルックリン生まれ。その生涯のほとんどを、ニューヨーク市で過ごす。『ゆきのひ』でコルデコット賞、『ピーターのめがね』(ともに偕成社)でコルデコット賞オナーブックなど、受賞多数。1983年没
石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年愛媛県生まれ。絵本作家、詩人、翻訳家。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヒラP@ehon.gohon
29
表紙に描かれた帽子を見ながら、その帽子の意味を考えなから表紙を開いたら、想像できなかったお話で驚きました。 出てくる町の人が誰も、花いっぱいの独創的な帽子を被っているのには驚きましたが、ジェニーに贈られた無色の帽子にももっと驚きました。 泣きたくなるような帽子を、素晴しいものに変えてくれたのは、日ごろ餌をあげていた鳥たちでした。 鳥たちのしたい放題にも思えますが、キーツの作画手法が冴えわたっているので素晴らしい絵本になりました。2022/08/14
頼ちゃん
7
私としては元の帽子が1番素敵。でもみんなすごい帽子かぶってるのね。2022/07/15
すみっちょ
5
5歳の子どもと読みました。読み終わって、結局どういうこと?と聞かれ、私も、なんだろうね~という曖昧な返答…横で聞いていた上の子が、小学校の教科書に載ってたミリーのぼうしの話みたいと言っていました。全部ジェニーの想像ってことだったのでしょうか…?2022/06/21
ここ
3
図書館☆8歳10ヶ月2022/06/24
たくさん
3
あまりよくわからなかった。白いキャンバスに自分で作るものがいいという話なのか、みんなに助けてもらった分思い出が広がるというのかよくわからなかった。ただ、模様がとても色鮮やかで不思議な魅力がある色彩の本であってぼうしだなと思いました。2022/06/19