内容説明
本書は花火技術者のための我が国最初の教科書である。理論と実験とがそこに網羅され安全への配慮が強調されている。
目次
巻頭コラム 清水武夫博士の自叙伝
花火学概説
花火の歴史
花火の種類と形
花火の色彩学(1)花火の色の芸術
花火の色彩学(2)花火の発光・発色
花火の音と煙
花火の製造
火薬類と花火の法令
花火の燃焼
花火の弾道(1)筒内弾道
花火の弾道(2)筒外弾道
花火の安全
著者等紹介
吉田忠雄[ヨシダタダオ]
1956東京大学工学部応用化学科卒業。1956日本化薬(株)。1963東京大学工学部燃料工学科及び反応化学科。1991法政大学工学部機械工学科及び物質化学科。1999~現在、足利工業大学学長。工学博士、東京大学名誉教授
丁大玉[テイダイギョク]
1991南京理工大学博士課程修了、工学博士、講師。1995法政大学外国人客員研究員。1997日本工機(株)。2005~現在、足利工業大学助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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