目次
オイラーの分離方程式
オイラーの楕円関数論
ファニャノとレムニスケート積分
レムニスケート曲線の等分理論
オイラーからルジャンドルへ
楕円関数の呼称の由来
ルジャンドルの楕円関数とアーベルの逆関数
楕円関数の等分方程式
微分方程式と等分方程式
等分方程式とモジュラー方程式
ガウスのように
レムニスケート関数の特殊等分方程式
虚数乗法論への道
虚数乗法をもつ楕円関数
楕円関数論の将来―虚数乗法論とアーベル関数論
著者等紹介
高瀬正仁[タカセマサヒト]
昭和26年(1951年)、群馬県勢多郡東村(現在、みどり市)に生れる。数学者・数学史家。専門は多変数関数論と近代数学史。2009年度日本数学会賞出版賞受賞。歌誌「風日」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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