目次
第1章 岡理論の遠景
第2章 岡の連接性定理
第3章 上空移行の原理
第4章 岡の原理とその展開
第5章 難問解決は突然に
第6章 イデアルの絆
第7章 峠の先の歩み
著者等紹介
大沢健夫[オオサワタケオ]
1951年富山県で生まれる。1978年京都大学理学研究科博士課程前期修了。1981年理学博士。1978年より1991年まで京都大学数理解析研究所助手、講師、助教授をへて1991年より1996年まで名古屋大学理学部教授。1996年からは名古屋大学多元数理科学研究科教授。専門分野は多変数複素解析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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MrO
2
まず、「本書では高校程度の数学の知識を持つ読者を想定し」というよくなる誘い文句は、ほとんどの場合がそうだが、全くの嘘である。私は、高校を卒業しているが、この本の数学的な部分については、最初の数十ページ以降、まったくわからなかった。まだまだ、時間がかかりそうである。そうであっても、楽しいのが、この「大数学者の数学」シリーズなのだが、いつかは味わいたい岡数学の魅力を垣間見ることはできる。しかhし、数学の部分がまったくわからなくて、何が味わえたのかは、わからない。2015/01/06
おしるこ
1
全くもって高校数学から入るようなものではなかった。2018/03/10
slip001
0
流し読み2015/04/01
渓流
0
数学そのものであるた変数関数の理論は全く分からなかったが、その建設過程は良く分かった。評伝岡潔-星の章とはまた違った、岡へのオマージュ2018/05/11