目次
第0章 リーマン―その短い生涯
第1章 リーマン幾何に向かいて(座標幾何について;直線の方程式と平面の方程式 ほか)
第2章 リーマンの数学アラカルト(リーマン面;ガウス平面 ほか)
第3章 リーマンの数学の波及(微分幾何学の進展;位相幾何学の黎明 ほか)
第4章 リーマン幾何学の宇宙論版―一般相対性理論(特殊相対論;一般相対論)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魔魔男爵
1
数学は数字早解きゲームではない、大宇宙の驚異、大自然の神秘を解明する絶対唯一のツールだと誇りに思っている著者が、数式を使わない数学啓蒙本を糾弾し、数式だらけの面白い本を書いた。最初のマクローリン展開でおおっと引き込まれた。極限値がこんなに簡単に計算出来るとは萌え~。ただし大学で習う事なので、大学入試問題をマクローリン展開で解くと不正解になる可能性があるそうですwちゃんと大学数学の説明をしてリーマンの業績を理解させようと試みた本。四次元が見えるのは普通の天才、リーマンは一次元から空間として再定義した超天才!2013/05/05
MrO
0
正直、後半はイメージだけだったな。2011/07/07