目次
基礎知識編(複雑系とは?;ゆらぎ;フラクタル)
実践分析編(ゆらぎ解析;フラクタル解析)
発展分析編(経済現象をゆらぎ・フラクタルで測る)
総括編(整雑性)
著者等紹介
木下栄蔵[キノシタエイゾウ]
1949年生まれ。京都大学大学院修士課程修了、工学博士。名城大学都市情報学部教授。専門は、数理計画学・統計解析
亀井栄治[カメイエイジ]
1963年生まれ。名古屋大学大学院博士課程修了、博士(工学)。名城大学都市情報学部教授。専門は、数理解析・画像解析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ごーちゃん
2
この本は「複雑系の科学」の核になってくる「ゆらぎ」「フラクタル」と、それらを駆使した分析の実例が示されている。よく「1/fゆらぎでヒーリング効果!」という宣伝文句を耳にするが、その「ゆらぎ」とは何か、そしてゆらぎの具合をどう測定し、どう分析に生かすのかなどが分かりやすく記述されている。 またフラクタルについては、画像やグラフについて、正規化したのちその次元を算出することにより、画像やグラフ同士の目に見えない類似性を発見できたりする、なんてことが書かれていて非常に興味深く感じた。2012/05/02
Wisdom
1
ゆらぎ解析、フラクタル解析のやり方が少し分かった。実践せねば。2014/08/15