目次
新学期
本編(伝統;予想と解答;火星に生物がいる確率;同じ表現だから;不等式が教えてくれたこと;図の怖さを知れ;立場をかえてみてみると;教育者の条件;幸一君の夢)
付録
著者等紹介
清史弘[セイフミヒロ]
早稲田大学理工学部数学科(現基幹理工学部数理科学科)を卒業後、同大学院に進学した頃から数理専門塾と大手予備校で高校生に高校数学および受験数学を教え始める。現在、日本教育大学院大学講師、認定NPO法人「数理の翼」顧問、数学教育研究所主宰を勤め、数学教育に限らず、広く教育に関する様々な問題に取り組んでいる。その関係で教育に関心のある政治家、役人との交流も多く、教育に関する提言もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まつど@理工
12
要約:数学教育の「伝統数学」,これって理にかなってるの?/予想をそのまま結論にしてしまう人/考え方は違っても答は同じ?/異なる表現に同じ記号。ちゃんと意味を区別してる?/とりあえず覚えて…分からないままって危ない/図の怖さを知れ!/問題の言い換えは適切か?/教育者の条件は?//結城浩『数学ガール』が大学教養レベルも含むのに対し本書は全部理解するのに数3までしか要求されない。本書の類似本として『大学への数学 数学を決める論証力』、石谷茂『数学の盲点とその解明』シリーズ(特に前者がお勧め2014/06/01
Yuta Goto
1
考えさせられる部分があったなぁ。不等号の表現の部分とかとか2013/12/25
hazama
1
この題名が、まさかこんな意味を持つとは予想だにしなかった、恐ろしい。「数学ガール」からの関連本。内容と直接関係無い話、めっちゃ懐かしい活字の薄れ具合なんだが、原版取込?2011/07/04
黒木美波
0
数学ガールより幸せ物語のほうが好印象2013/10/05