アドルノの社会理論―循環と偶然性

個数:

アドルノの社会理論―循環と偶然性

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月10日 08時05分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768479520
  • NDC分類 361.234
  • Cコード C1010

内容説明

グローバル化と個人化が進行するリスク社会状況において「社会とは何か」という問いはいかなる意味をもつのか。この社会が別様でありうる可能性を描く理論としてアドルノ社会理論を現代的文脈から再構成する試み。

目次

序論 「社会の消滅」とアドルノ社会理論
第1章 アドルノの観相学と「社会」への問い
第2章 異なる合理性を求めて―アドルノによるヴェーバー
第3章 社会と個人との媒介不可能性の位相―アドルノによるデュルケム
第4章 理解可能性と理解不可能性との循環
第5章 アドルノにおける国家・ネイション・社会―一九世紀のゲゼルシャフト学をてがかりに
第6章 苦しみと社会的なもの―「社会的なものの死」以後のアドルノ
第7章 偶然性と社会理論―九鬼周造とアドルノ

著者等紹介

表弘一郎[オモテコウイチロウ]
1970年大阪府生まれ。2003年大阪市立大学大学院経済学研究科後期博士課程修了、博士(経済学)。専門は社会思想史、社会哲学、偶然性とリスクの社会理論。現在、同志社大学嘱託講師、中部大学・大阪経済法科大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。