愛の労働あるいは依存とケアの正義論

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 443p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768479353
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0010

内容説明

子育て、障碍者介助、病人や高齢者介護など、主に女性たちが担ってきた依存者へのケア労働は、これまで平等や自由の構想から排除されてきた。ロールズに代表される現代の正義論を根底から読みなおし、ケアを受けること/与えることを社会の核としてとらえる、新たな平等の地平を切り拓く。政治思想、法哲学、フェミニズム理論をつなぐ哲学者エヴァ・キテイ著“LOVE’S LABOR”待望の邦訳。

目次

第1部 愛の労働―依存は何を要請しているのか(依存と平等の関係;脆弱性と依存関係の道徳)
第2部 政治的リベラリズムと人間の依存(平等の前提;社会的協働の恩恵と負担)
第3部 みな誰かお母さんの子どもである(政策とケアの公的倫理;「私のやり方じゃなくて、あなたのやり方でやればいい。セーシャ。ゆっくりとね。」―個人的な語り;違いのある子どもへの母的思考)