シリーズ藩物語<br> 棚倉藩―要衡として陸奥国最初の幕府直轄領、復活の地。「大ケヤキ」と共にあった九家十八代の藩物語。

個数:

シリーズ藩物語
棚倉藩―要衡として陸奥国最初の幕府直轄領、復活の地。「大ケヤキ」と共にあった九家十八代の藩物語。

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文はお受けできません。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784768471685
  • NDC分類 212.6
  • Cコード C0321

出版社内容情報

初代藩主は立花宗茂。二代目は丹羽長重。長重の転封後に入った内藤信照が棚倉城を完成させた。内藤氏は、財政難のため圧政を敷いたことが領民の反発を受け、駿河国田中藩に転封。その後藩主となった太田資晴のころから幼い藩主が続き、いつしか「棚倉は左遷の地」と呼ばれるように。しかし、太田資晴は後に大坂城代という幕府の要職に就き、その後に入った松平武元と幕末の藩主・松平康英も老中を務めた。転封後に着実に力をつけて出世した藩主が多い棚倉は、寛容な藩風によって幼い藩主たちを見事にはぐくんだのである。

棚倉城、築城400年!
福島県東白川郡棚倉町が舞台の物語


【目次】

内容説明

近津明神遷宮の神聖な地に、築城四百年の棚倉城。この養生の地から蘇る、幕藩体制を支えた九家の大名。本書で風説を払拭する。久慈川が育んだ寛容な土地柄。藩士、領民らの学びに見る、心豊かな藩の物語。

目次

プロローグ 陸奥国棚倉藩と大ケヤキ
第一章 棚倉藩の成立 赤館城主・立花宗茂を経て、四百年前に丹羽長重が棚倉城を築城した。(地政上の棚倉藩;近世以前と棚倉藩の成立;立花氏と丹羽氏の治世)
第二章 幕藩体制充実期の棚倉藩 奥羽の外様大名の備えとして、譜代大名の内藤氏が七十八年間治めた。(譜代大名・内藤氏の七十八年;太田氏と越智松平氏の治世)
第三章 幕藩体制安定期の棚倉藩 江戸中期の棚倉藩は、小笠原氏が七十一年、のち井上氏が治めた。(小笠原氏の七十一年の治世;井上氏の入封と「三方領知替え」)
第四章 幕末の棚倉藩と藩政改革 松井松平氏が浜田藩より入封、藩政改革を実施、天狗党の乱を処罰する。(松井松平氏の藩政改革;松井松平氏と幕末の動乱)
第五章 戊辰戦争と棚倉藩 阿部氏転封直後の棚倉藩は戊辰戦争に巻き込まれ、騒然となる。(阿部氏と棚倉藩の戊辰戦争;鳥居塚クラの記録;明治を迎え、それぞれの新天地)
エピローグ 棚倉藩の歴史に光を

著者等紹介

遠藤由紀子[エンドウユキコ]
1979年福島県郡山市生まれ。昭和女子大学大学院生活機構研究科修了。博士(学術)。現在、昭和女子大学歴史文化学科非常勤講師、女性文化研究所研究員

遠藤〓之[エンドウノリユキ]
1947年青森県弘前市生まれ、福島県郡山市育ち。学習院大学法学部卒業。福島県立浪江高校、福島西高校、白河高校の学校長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品