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出版社内容情報
正しい箸の使い方や季節の行事、人生の節目の儀式など、日本の伝統あるしきたりをイラストで紹介。由来や暮らしに役立つ情報も満載。
失いたくない美しい日本の習慣を紹介。
日本には、長い歴史の中ではぐくまれてきた行事や儀式、作法などの「しきたり」があります。そのしきたりの多くには、日本人が大切にしてきた考えや願いが込められています。本書では、日々の生活や行事、儀式において、何気なく行ってきたしきたりの意味や起源について学びます。また、子どもでも体験する冠婚葬祭の作法、神社のおまいりのしかたなども、イラストでわかりやすく紹介しています。
▼第1章「生活に根づいたしきたり」はしの持ち方や、畳のへりをふんではいけない理由、おきよめの塩はなぜまくのか、など私たちの身近にあるしきたりを紹介。
▼第2章「季節のしきたり」初日の出と初詣、節分の豆まき、除夜の鐘はなぜ108回つくの? など、四季を感じる行事について学びます。
▼第3章「人生のしきたり」お七夜、命名式、お宮まいりなど、子どもの誕生に関する行事から、長寿を祝う「還暦」まで、人生の節目に行うしきたりを紹介。
●第1章 生活に根づいたしきたり
●第2章 季節のしきたり
●第3章 人生のしきたり
目次
第1章 生活に根づいたしきたり(はしの長さの選び方と持ち方・つまみ方;畳のへをふまないで;気持ちが伝わるおじぎ;和服は右前が基本;神社のおまいりのしかた;大安の日仏滅の日;達磨大師がだるまになった!?;めでたいときの赤飯;おきよめの塩;土地の神様と地鎮祭;江戸時代に流行したまねき猫)
第2章 季節のしきたり(初日の出と初詣;縁起のいいおせち料理;胃をいたわる七草がゆ;節分の豆まき;彼岸とは、先祖の霊がいる「向こう岸」のこと:平安時代から行われていた衣がえ;お中元とお歳暮;土用の丑の日にウナギを食べるのは?;神輿をはげしくゆさぶるわけ;冬至は太陽がよみがえる日;除夜の鐘はなぜ108回つくの?)
第3章 人生のしきたり(お祝いの行事が続く子どもの誕生;七五三で成長に感謝;二十歳で行う成人式;意外に新しい神前結婚式;男女でちがう厄年;長寿の祝いは「還暦」から;葬式のしきたり(仏式))
著者等紹介
武光誠[タケミツマコト]
1950年、山口県生まれ。明治学院大学教授。東京大学人文系大学院国史学科修了。文学博士(東京大学)。専攻は日本史。歴史哲学や比較文化的視点からの幅広い執筆活動を展開、日本の思想文化の研究に取り組んでいる
深光富士男[フカミツフジオ]
1956年、山口県生まれ、島根県出雲市大社町育ち。企画・編集、執筆、写真撮影などをこなすマルチクリエイター。光文社雑誌記者などを経て、1984年に編集制作会社「プランナッツ」設立。主な取材テーマは、日本の文化・歴史・食・環境問題(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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