内容説明
これからは人間、性差(性別差)がなくなり、個差(個別差)だけになると言う方がいます。また、女とか男とか言っている時代ではないと言う方もいます。ですが、性的分業によってできた女性特有の習性、男性特有の習性は、まだまだ残っています。それは残っていても決して悪くはないと思いますし、むしろ残しておかなくてはならないと思います。男と女という二つの性が昔から存在してきた、という意味をもう一度考えていただきたいと思います。私は男は男らしさを、女は女らしさをいつまでも持ち続けてほしいと願います。社会的地位において男女を差別することは反対です。しかし、性差がある以上、それをうまい方向が生かしてゆくべきだと思います。この本でもう一度、「男とは何か、女とは何か」ということを考えていただきたいと思います。
目次
プロローグ 女は“永遠の謎”
第1の謎 女の習性
第2の謎 女の好み
第3の謎 女の本音
第4の謎 女の考えかた
第5の謎 女の気分
第6の謎 女の関心