出版社内容情報
現在の奈良県中部・高取町にあった藩の物語。
1640年、旗本の植村家政が加増されて大名になって入り、幕末まで植村氏の支配が続く。お家騒動や大規模な一揆などがなく、比較的安定した藩であった。
居城は高取城。岡山の備中松山城、岐阜の美濃岩村城に並ぶ日本三大山城の一つ。
麓から天守台までの高低差・比高は、実に390mと日本三大山城の中でも最も高い。
日本100名城にも選ばれている。
内容説明
徳川家随一武勇の植村家が、二三〇年統治する。大和国の要で共助と質素勤勉な藩風を作り上げた。日本一の山城を擁し、城常普請を許された。三河武士の剛健さが大和国の共助精神と融合。中世から続く文化を礎に学問や医薬が発展する。人材育成と勤勉な藩の精神が地域活性化に今も生きる。
目次
第1章 高取藩の成立―初代藩主本多家の後、武勇誉高い植村家が二万五千石で藩主になる。
第2章 前期の藩政―中興の祖と呼ばれた九代植村家長の治世とそれを支える優れた家臣たち。
第3章 城と城下町―豊臣秀長によって大改修された高取城。植村家の治世となり城下町が築かれる。
第4章 産業と文化―中世に興隆した文化は引き継がれ、製薬売薬業は一層の発展を遂げる。
第5章 新時代へ繋ぐ人々―学問や農業などの分野で優れた人材が高取から全国へ活躍していく。
第6章 幕末から明治へ―幕末の動乱期、大和国の警衛に尽力。明治維新を迎え植村家は高取で生きる。
著者等紹介
舟久保藍[フナクボアイ]
昭和47年(1972)生まれ。歴史研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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