内容説明
いったい、何のために日本国民が一斉に地デジに切り替えねばならないのか?地デジによって国民にどれほどのメリットが与えられるのか?なぜ、その設置費用全額を国民が自己負担しなければならないのか?なぜ、2011年7月24日に完全実施しなければならないのか。
目次
第1章 なぜ、地デジ実施を急ぐのか(「地デジ二〇一一年七月二十四日完全実施」とは何のことか;アナログ放送の全面停波を知らない人が三五%いる ほか)
第2章 地デジへの道程(地デジ決定まで;地デジ実施日決定は単純な算数に過ぎない ほか)
第3章 地デジプロジェクトの闇(地デジプロジェクトは内需カンフル剤にならない;不況は止まらない ほか)
第4章 老人がTVを観なくなる日(地デジは官僚汚染されている;電波系公益法人の哀しい実態 ほか)
資料 総務官僚OBが天下っている公益法人一覧
著者等紹介
世川行介[セガワコウスケ]
1952年生。山口大学経済学部卒業後、大和証券に勤務。二九歳の時に島根県で特定郵便局長に就くが、四三歳で上京、新宿歌舞伎町を振り出しに破天荒な放浪生活を続けて今日に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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