炭鉱町に咲いた原貢野球―三池工業高校・甲子園優勝までの軌跡

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  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768468784
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

目次

第1章 大牟田という町
第2章 熱血指導の始まり
第3章 甲子園までの序章
第4章 いざ甲子園へ
第5章 選手たちの証言
第6章 奇跡への序章
第7章 まさかのボーク
第8章 ベスト4進出
第9章 運命の決勝戦
第10章 快挙は再び起こらず
三池工と現在の高校野球―あとがきにかえて

著者等紹介

沢宮優[サワミヤユウ]
ノンフィクションライター。1964年熊本県生まれ。青山学院大学文学部卒業、早稲田大学第二文学部卒業。現在はサラリーマンのかたわら、作品を書いている。2003年1月に刊行された『巨人軍最強の捕手』(晶文社)で戦前の巨人軍の名捕手吉原正喜の生涯を描き、第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

シュラフ

9
甲子園とは大きな劇場であり、高校野球はそこで演じられる劇である。そこで演じる関係者たち、監督・選手・応援する人々にそれぞれドラマがなければ舞台は盛り上がらない。学校の知名度をあげるため特待生を集めるだけの強豪高などは野暮の極みだ。昭和40年の三池工業の優勝は関係者たちそれぞれがドラマを持っていた。選手を平気で殴るが手弁当で選手を支える監督、猛練習に耐える選手たち、そして三池争議や炭鉱爆発事故に暗く沈む大牟田。強豪高を打ち破っての優勝に大牟田の人々は歓喜する。高校野球史上で最高の感動だ。  2013/12/15

PYRRHUS

4
三池工優勝までのドキュメンタリー。当時の選手や関係者に取材していて内容は充実。三池争議、粉塵爆発事故などで暗くなった大牟田の町を明るくする全国優勝のニュース。これが「野球の底力」ってやつかしら。高校野球って素晴らしい。2011/11/24

May

2
ただ高校野球を取材したドキュメンタリーだけではなく、その時代にある三池争議や粉塵爆発事故といった社会的背景と重ね合わせることで見えてくる三池工野球部が甲子園で優勝したことがもつ意味が見えてくる良書。 筆者がわざとらしく劇的な表現で物語に要らぬ脚色をすることなく、インタビューを軸に事実を淡々と書き進める手法には好感が持てた。こういった書き方の本って好きです♪2013/11/16

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