内容説明
私は20年振りにインド・バナーラスを訪れた。死をテーマにしたインド最大の聖地で見たものは、人びとの打ち震える生の叫びだった。
目次
バナーラスへ
ホテル・ガンジスビュー
焼き場のガート
マハーラージャ物語
嵐の日
死を待つ家
ヨーロッパからの人たち
ゴーストの名はピシャーチ
私の占い書
ミーナーの家
性なき男
ポールとの別れ
歓喜の道
インドからの贈り物
著者等紹介
松本栄一[マツモトエイイチ]
1948年神奈川生まれ。日本大学芸術学部中退。日本写真家協会会員。1970年よりインドのボードガヤー(ブッダガヤー)に二年間滞在し、インド人や亡命チベット人のものの考え方に強い印象を受ける。以来、インド、チベット、カンボジアなどアジア全域の人類の文化遺産を中心に撮影を続ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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