親と死別した子どもたちへ―ネバー・ザ・セイム悲嘆と向き合い新しい自分になる

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親と死別した子どもたちへ―ネバー・ザ・セイム悲嘆と向き合い新しい自分になる

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  • サイズ 46判/ページ数 344p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784333028191
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0011

出版社内容情報

親を亡くした悲しみを抱える子どもたちがその後の人生を歩んでいくためには、その死別体験とどのように向き合っていけば良いのか――。グリーフケア施設「ダギー・センター」の責任者を長く務めた著者が、臨床現場での事例を紹介しながら提言する。
2003年にアメリカで刊行された Donna Schuurman “Never the Same: Coming to Terms with the Death of a Parent”の全訳本。グリーフケアの現場において邦訳が待たれていた、グリーフケア入門書の決定版。

目次

第1章 感情―悲嘆の段階説は忘れよう
第2章 わたしの経験は普通だったか?
第3章 失ったのは、親だけではなかった
第4章 まわりのひとたちは、あなたの悲嘆にどう影響したか
第5章 あなたはどんな子どもだったか?
第6章 子どものレジリエンスについて私たちが知っていること―親と死別した子どもの強さと弱さと困難
第7章 子ども時代の親との死別はいまのあなたにどう影響しているか
第8章 親の死に向き合うために、いまあなたにできること
第9章 十の実用的な提案
付録 研究の限界―研究成果について読むときに、何を信じて良いか知る方法

著者等紹介

シャーマン,ドナ[シャーマン,ドナ] [Schuurman,Donna]
1954年8月1日生まれ。1990年にノーザンイリノイ大学(Northern Illinois University)にてカウンセリングを専攻し博士号を、また、ウィートン大学グラデュエイト・アドミッションズ(Wheaton Graduate School)にてコミュニケーションを学び修士号を取得している。死別後の悲嘆感情を抱える幼少期や10代の子どもたち、また、その家族のためのピアサポートプログラムを提供する世界ではじめての施設ダギー・センターのエグゼクティブディレクターを務めるほか、教育者、カウンセラー、死生学者の専門家が集まる、死生学とカウンセリング学会の理事会メンバーでもある。ダギー・センターのエグゼクティブディレクターを1987年から29年間務め、2016年には大切な人との死別を経験した子どもたちへのグリーフケアにおけるこれまでのダギー・センターの努力を、国内外へ広め伝える役割を担う上級ディレクターに就任した

西尾温文[ニシオアツフミ]
1954年秋田県生まれ。早稲田大学法学部卒業、立教大学大学院現代心理学研究科臨床心理学専攻博士後期課程単位取得満期退学。現在、順天堂大学医学部附属順天堂医院がん治療センター心理士、順天堂大学医学部緩和医療学研究室協力研究員、一般社団法人エッグツリーハウス代表理事、武蔵野カウンセリングルーム代表、上智大学グリーフケア研究所非常勤講師。公認心理師、臨床心理士

松下弓月[マツシタユズキ]
1980年東京都生まれ。真言宗僧侶。臨床心理士・公認心理師。国際基督教大学教養学部卒業。現在、福生山宝善院副住職、東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース博士後期課程在籍中。共愛学園前橋国際大学・多摩大学・神奈川県立衛生看護専門学校非常勤講師。専門は臨床心理学

島薗進[シマゾノススム]
1948年東京都生まれ。東京大学文学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科宗教学宗教史学専攻博士課程単位取得。東京大学教授を経て、上智大学グリーフケア研究所所長、同大学院実践宗教学研究科委員長、東京大学名誉教授。専門は宗教学・宗教社会学・死生学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ksm

6
「子ども時代に親を亡くした大人」のための本。死別って本当に大きいから、多くの元子どもに届いてほしい。そして、親を亡くした子どものそばにいる大人にも。親の死による影響は時間だけじゃ解決しない。【死別を経験した子どもには心のケアが必要】ってことが当たり前の社会になってほしい。色々な感情が出てきて当然だし、それを表現したり、分かち合ったりすることはすごく大切。だからこそ「あの頃に知りたかった」ってことが本当にたくさんある。身近な方を亡くした方のグリーフケアの会が紹介されてるのもすごく素敵。自分の人生を生きよう。2020/09/19

ヨハネス

4
何十年経っても「なぜあの時通夜に参加させてくれなかったんだろう」と考えることはある。わからないでもないけど無理でもなかったはず、などいろいろ考えてしまう。それでも通夜の間預かってくれた人の優しかった思い出とか、なかなか得られない経験はしたんだ。あたしはうまく乗り越えられた方だ、たぶん。2021/03/23

Sherlock Holmis

3
本の内容が悪いとは思わないが、残念ながら、期待していたほどの救いにはならなかった2021/10/17

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