内容説明
ぼくは、はじめて木にのぼって、はじめてうめのみをとって、はじめてうめぼしをつくった。とらばあちゃんが、ぜんぶおしえてくれた。すっぱくておいしいうめぼし、できるかな。
著者等紹介
いちかわけいこ[イチカワケイコ]
千葉県出身。東京教育専門学校卒業。保育園・養護施設に勤務後、嫁ぎ先で農業に携わる。友人と小学校や書店でお話し会を開催。この本だいすきの会会員
垂石眞子[タルイシマコ]
神奈川県出身。多摩美術大学卒業。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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小夜風
15
【小学校】梅干しの作り方の絵本でした。最後に作り方も載っています。美味しそう♪すっぱそう♪2013/10/23
いろ
10
「僕も梅干作り手伝ってみたい。」と7歳男児,母(私)に梅干作り経験なく,とりあえず絵本で…と数冊借りた。これは木登りして梅の実収穫するところから始まり,梅干作りをする祖母を少年も手伝うお話。最後に解説もあり,梅干作りが分かりやすい。1/3くらい木登りシーンに割いてあるけど,そこもなかなかいい。梅干作りを通して,生活の中で祖母と日々自然に触れ合いながら過ごす少年の様子は温かく,祖父母とは離れて暮らす息子には体験させてあげられない申し訳なさも,母(私)ちょっぴり…。読後「桃みたい」な梅の香を息子も体験^^2015/06/22
遠い日
9
今の季節にぴったりの絵本。梅干しの作り方について。庭の梅の収穫から始まる梅干し作り。「梅仕事」という言い方がなんともすてき。長い時間をかけて作るので、「待っている間もごちそうのうち」ということばがすばらしい。2016/06/19
nakanaka
9
読み聞かせ。 梅干の作り方が詳しく描かれています。 うちもばあちゃんが毎年作っているけど作り方は知らなかったので勉強になりました。2015/08/01
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
ゆうたくんの初めての梅干し作り。もちろんとらばあちゃんのお手伝いですが。2023/04/07