印象派とタイヤ王―石橋正二郎のブリヂストン美術館

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印象派とタイヤ王―石橋正二郎のブリヂストン美術館

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  • サイズ 46判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768459201
  • NDC分類 723.05
  • Cコード C0030

出版社内容情報

ブリヂストンの創業者・石橋正二郎は一代で世界有数のタイヤメーカーに成長させた文字通り立志伝中の人物であるが、印象派を中心とする一流の洋画コレクターでもある。ブリヂストン美術館(現・アーティゾン美術館)、石橋美術館(現・久留米市美術館)、ヴェネツィア・ビエンナーレ日本間、東京国立美術館の四つの美術館を造った社会事業家としての顔を持つ、石橋正二郎という存在を活き活きと浮かび上がらせた。
戦時中は美術品の売買は盛んであり、戦中や石橋が積極的に印象派の絵画を買い集めた敗戦直後の美術界の上京と動向や青木繁、藤島武二といった日本洋画界の巨匠達とのエピソードにも話が及び、日本美術史という観点からも興味深いエピソードが綴られた一冊である。

内容説明

パリを感激させた石橋コレクション。人々の楽しみと幸せのために、美術館を造り世界の名作を公開した、タイヤ王の物語。戦後の混乱期、散逸する世界の至宝を守った男。

目次

第1章 知られざる印象派大国日本
第2章 石橋コレクションのはじまり
第3章 青木と坂本と正二郎
第4章 至高のコレクション藤島武二
第5章 正二郎と二人の洋画商
第6章 石橋コレクション伝説
第7章 倒産の危機が生んだ美術館
第8章 美術文化の力と偉人正二郎

著者等紹介

林洋海[ハヤシヒロミ]
1942年福岡県生まれ。久留米商業高校卒、トッパンアイデアセンターを経てAGIOデザイン主宰。二十代より世界を回り、中国・韓国・台湾にデザイン関係の友人多数。六十歳から北海道から沖縄まで毎年訪れ、定点観測を行う。東北被災地は2012年から毎年視察する。星亮一戊辰戦争研究会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フム

30
ブリヂストン美術館には、2015年新築工事のための長期休館前に企画された「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を観に行ったことがある。所蔵作品1600点の中から選び抜かれた、極上の160点に、一個人がこれほどのコレクションを所蔵していることに驚いた。マネ、モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホなど印象派の名画の数々が日本で鑑賞できるのも、戦後の混乱期に散逸の危機にあったそれらの名画が、海外に流出するのを惜しんで買い集めた石橋正二郎のおかげである。美術館の静謐な空間に置かれたそれらの名画の生々しい蒐集秘話が面白かった。2022/08/07

m

4
これは伝記の類なのだろうか。アーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)を作った石橋正二郎やその周辺の画廊の話。藤島武二は以前東京ステーションギャラリーの企画展を見に行ったが、当時そんなに人気だとは知らなかった。ページ数は多くないのに読みにくい。2022/06/26

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