「偉大なる後進国」アメリカ

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「偉大なる後進国」アメリカ

  • 菅谷 洋司【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784768458792
  • NDC分類 302.53
  • Cコード C0036

出版社内容情報

アメリカ合衆国の実像は、わかっているようで、わかりにくいものではないか。アメリカ合衆国(合州国)は統一国家ではなく、五十の州(State)のゆるやかな集合体として国がつくられた。合衆国憲法、連邦法はあるが、それは州法と入れ子になっているなど、日本の「常識」からは理解しにくいことも少なくない。
その振る舞いを見ていくと、実は閉鎖的な島国的同質性と後進性を持っていることがわかる。
本書はアメリカの現在を現すトピックを、アメリカの報道を通して見ていくことで、アメリカ人が描く「自画像」とは何かを探るものである。
太平洋の対岸に位置する、小さな島国・日本から見るアメリカとは異なる、アメリカの今と、その今に至るまでの歴史を知ることで、日本人の暮らしに大きな影響を与え続けている「アメリカ」について、新たな観点を提供するものだ。

内容説明

新型コロナウイルスのパンデミック。穴に埋められる無数の遺体。アメリカは既に崩壊しつつあった。「州連合」という未成熟な「世界帝国」は砂上の楼閣だ。本書はその内部に目を凝らし、実像をあぶり出す。

目次

第1章 びっくりメリケンのなぞなぞ
第2章 なんでもアメリカン?
第3章 銃社会を生きる若者たち
第4章 「アメリカンドリーム」の地は失楽園
第5章 黄昏から闇夜へのアメリカ
第6章 アメリカの希望と絶望

著者等紹介

菅谷洋司[スガヤヨウジ]
1949年(昭和24年)連合国軍占領下の日本国小樽生まれ。早稲田大学高等学院在学中、米国バージニア州ヨークタウンにAFS奨学金で一年間留学。早稲田大学政経学部入学、72年卒業。共同通信写真部に入社。本社、那覇支局、名古屋支社などで報道カメラマン。88年‐91年、北京支局特派員。天安門事件、戒厳令下のチベット・ラサ、モンゴル民主化、独裁下のアルバニア、北朝鮮など取材。本社復帰後、自衛隊初の海外PKOをカンボジアで長期に現地取材。崩壊したソ連、フセイン独裁下のイラク、アパルトヘイト撤廃後の初の南アフリカ共和国選挙など世界60カ国余りで取材。編集委員時代に「生の時・死の時」、「メロディーとともに」など通年企画を9年間担当。動物連載独自企画「人間たちと生きて」を最後に退社。フリージャーナリスト時代に初の黒人大統領誕生のアメリカを1年間、現地取材。カメラをペンに置き換えて、「育ジージがやってくる」、トランプとヒラリー・クリントンが大統領選挙を闘った2016年アメリカでの現地取材をもとに、「ゴハンと叫ぶネコ」(ミステリー小説)など出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Tomonori Yonezawa

1
【地元図書館】2020年の本。色々な事例を元に「アメリカの、アメリカ人の、肌感覚」を読み取る本。 アメリカのTVドラマ、バラエティに使われる「アメリカで起きた出来事の再現ビデオ」、ネット動画、etc この本を手に取るような人なら、書かれていることの多くは上記ソースで何となく感じ取れている事が多いんじゃないでしょうか。 中高生位の、これから理解が進む世代なら「へぇ、そうなんだ!」てな感動があるかもしれないが、本の作りは明らかにその世代を対象にしていない。 作りを失敗した料理という感じの本。2020/11/14

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