出版社内容情報
天皇制や死刑廃止、拉致、アイヌ民族、キューバやロシアなど各国で起きた革命……。
マスメディアが深追いしない、日本および世界のキーワードを独自の視点から詳解する。
検索サイトやワイドショーの煽動に踊らされないためのヒントが、ここに。
内容説明
検索サイトからは辿り着けない、日本および世界のキーワードを独自の視点から詳解。煽動報道に踊らされないためのヒント。
目次
第1章 現在を渉猟する(「魂の飢餓感」と「耐用年数二〇〇年」という言葉;朝鮮の「水爆実験」と「慰安婦」問題での日韓政府間合意;国際政治のリアリズム―表面的な対立と裏面での結託 ほか)
第2章 歴史を掘り下げる(二十世紀末以降の歴史的逆流の只中で;「反日的な」歴史教科書への攻撃;二十一世紀初頭の九月に起こったふたつの出来事 ほか)
第3章 芸術から社会を語る(「9・11」に考える映画『チリの闘い』の意義;「時代の証言」としての映画―パトリシオ・グスマン監督『チリの闘い』を観る;男たちが消えて、女たちが動いた―アルピジェラ創造の原点 ほか)
著者等紹介
太田昌国[オオタマサクニ]
1943年、北海道釧路市に生まれる。人文書の企画・編集に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。