内容説明
活字で乗り鉄、列車に揺られて５３路線。何となく近所の鉄道に出掛けては、何となく呟き続ける、かなり古風で微妙に新鮮な汽車ぽっぽ物語。
目次
近所電車
近所気動車と高速電車
下町電車と高速電車
空中電車と路面電車
空港電車と空港駅
東京外環電車
蒸気機関車と通過列車
郊外電車と紅葉列車
東京湾岸電車
紅葉列車と機関車たち
機関車たちと雪初列車
海岸列車と夜行船
遠方鉄道
著者等紹介
梅田十三［ウメダジュウゾウ］
埼玉県生まれ。明治学院大学文学部芸術学科卒業。フィリピンのマニラ及び中国の上海にて外資系企業に勤務。その後、ウクライナのオデッサに語学留学。現地企業で翻訳者として勤務した後に帰国。著作に『戦艦ポチョムキンの生涯』（現代書館、「寺畔彦」名義）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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MOKIZAN
6
先ず著者名、梅田に十三（さすがに関東人でも読める）、関西人としかイメージしようがないし、外しても「阪急電車」の著者のダミーネームだろうぐらいに思う。だけど、書かれているのは関東の鉄道。よく知るいくつかの路線の項読んで、電車乗りに行ったことは嘘じゃないとわかるし、当人酒呑んだりしてゆるゆるなんだけど、文章に面白みは無かった。何よりこの系統本に必須の写真が１枚も無い！結局読後に思ったことは、う〜ん、著者の正体は何者だ？2017/06/14
