「当たり前」をひっくり返す―バザーリア・ニィリエ・フレイレが奏でた「革命」

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「当たり前」をひっくり返す―バザーリア・ニィリエ・フレイレが奏でた「革命」

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768435694
  • NDC分類 369.04
  • Cコード C0036

出版社内容情報

精神病院をなくしたバザーリア(1924-1980:イタリア)、入所施設の論理を破壊しノーマライゼーション原理を唱えたニィリエ(1924-2006:スウェーデン)、教育の抑圧性を告発したフレイレ(1921-1997:ブラジル)。動乱の時代に社会に大きな影響を与えた3人を貫く「実践の楽観主義」の今日的意義。

竹端 寛[タケバタヒロシ]
著・文・その他

内容説明

3人の改革者の声が対話的に交錯する。そのポリフォニーがあなたの「当たり前」を震撼させる。来たるべき「対話の時代」の先触れとなる必読書。

目次

第1章 アッセンブレアと対話
第2章 施設の論理を「括弧に入れる」
第3章 四十年後のトリエステ
第4章 ニィリエの「二つの人生」
第5章 一九六九年のニィリエ―時代の転換点
第6章 「ニィリエは自分で考えることを教えている!」
第7章 相手を変える前に自分が変わる
第8章 オープンダイアローグとの共通点
第9章 批判的な探求者
第10章 自由こそ治療だ

著者等紹介

竹端寛[タケバタヒロシ]
兵庫県立大学環境人間学部准教授。専門は福祉社会学、社会福祉学。1975年京都市生まれ。大阪大学人間科学部、同大学院人間科学研究科修了。博士(人間科学)。山梨学院大学法学部政治行政学科講師・准教授・教授を経て、2018年4月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tu-ta

2
この本の出版記念の竹端さんと藤田さんの対談を聞きに行ったときに購入し、買ってしまったから読めるかなと思っていたが読了できた。面白かった。 この読書メモをまとめるのに、ほぼ1か月 2万字を超えて、二つに分けた。 『「当たり前」をひっくり返す』メモ(前半) https://tu-ta.at.webry.info/201902/article_3.html ・ 『「当たり前」をひっくり返す』メモ(後半) https://tu-ta.at.webry.info/201902/article_4.html2019/01/19

carrion_crow

1
テーマ自体にはあまり興味無かったのだけれど、最近気になっている竹端寛の本なので読んでみた。 イタリア・スウェーデン・ブラジルで精神病院や識字教育に関する改革(?)を成し遂げた3人のエピソードから社会の「常識」が覆される過程の共通性を見いだして行く本(?) 他の著作でも紹介されていた「理性の悲観主義と実践の楽観主義」という言葉の意味が、具体的なエピソードによって理解が深まった感じがする。 この3人が活躍できたのは時代性もあるよねー、と言われると、じゃあ今はどうなのかというのがちょっと気になった 2025/05/11

Red-sky

0
70年以上たってもまだまだ考えさせられるほど色褪せない議題をもたらしてたお三方だと改めて思わさせられるものだった。本自体は文献引用からの説明の構図が続いてちょっと読みにくかった。2020/03/20

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