出版社内容情報
家庭奉仕員、初期ヘルパーの貴重な証言と戦後の地域福祉実践の歴史(社会事情史)に学び、40訓を提示。人材育成の実践教材。
中嶌洋[ナカシマヒロシ]
1974年、兵庫県生まれ。2008八年、上智大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程単位修得満期退学。2012年、博士(医療福祉学、論文)。
現在、高知県立大学社会福祉学部准教授。社会福祉士、精神保健福祉士。専門は、社会福祉学、社会事業史、ボランティア論、質的研究法。
著書 『日本における在宅介護福祉職形成史研究』みらい、2013年(単著)、 『ホームヘルプ事業草創期を支えた人びと――思想・実践・哲学・生涯』久美、2014年(単著)他。
内容説明
ホームヘルプ事業創設の歴史研究と全国の家庭奉仕員・初期ホームヘルパー9人の証言から教訓を抽出、今後の地域福祉・介護福祉の実践に寄与する知見を提示する。
目次
第1部 歴史編(長崎県社会事業協会による「社会事業費共同募金運動」の背景―長崎県知事、赤星典太の思想へのアプローチを中心に;方面事業の成り立ちと小河滋次郎 ほか)
第2部 証言編(佐々木眞知子氏(北海道釧路市)の証言
成田時江氏(青森県つがる市)の証言 ほか)
第3部 実践訓編―家庭奉仕員・初期ホームヘルパーの証言から学ぶ実践四〇訓(人材不足の本当の要因は?;あなたは終末をどう迎えるのか? ほか)
第4部 考察編―弱さを支援する行為としての在宅介護(本書における新知見;今後の研究課題)
第5部 資料編
著者等紹介
中嶌洋[ナカシマヒロシ]
1974年兵庫県生まれ。2008年上智大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程単位修得満期退学。2012年博士(医療福祉学、論文)。現在高知県立大学社会福祉学部准教授。社会福祉士、精神保健福祉士。専門は社会福祉学、社会事業史、ボランティア論、質的研究法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ゆう。