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出版社内容情報
幻想と美が交錯する、ミステリー作家・飛鳥部勝則の創作世界。そのなかでは、物語だけでなく「美術」というもうひとつの言語が息づいている。本書は、150点以上の収録作品によって、その視覚的世界を一望する初の画集。
小説の装画・挿画として読者の記憶に刻まれた印象的なビジュアル群、および飛鳥部自身の手による絵画作品は、単なる付随資料ではなく、物語と相互に影響し合いながら生成された“もうひとつのテクスト”といえるだろう。飛鳥部勝則の作品世界をかたちづくるイメージの連鎖が、本書によって初めて立体的に可視化される。
また、彼に多大なる影響を与えた作家たちの作品コレクションも収録。彼が「自分に絵を描かせる絵」として選び取ってきたコレクションは、創作の起点であると同時に、彼の美意識の輪郭を浮かび上がらせる。
文学と美術が交差する地点で生まれる、濃密で妖しい表現の世界。
飛鳥部勝則という作家の核心に迫るとともに、「読む」だけでは辿り着けない深層へと読者を誘う一冊である。
【目次】
内容説明
飛鳥部勝則自身による絵画作品、著書を彩った名画たち、秘蔵コレクション、美術論に加え、初公開となる短編小説「アンチ・ピグマリオン」を収録!!
目次
一章 タブローとロマン 著書関連画
二章 ひと静物
三章 ものがたり人物
四章 ささやかな異界
五章 コンテンポラリー 祭壇画
六章 いわゆる人間
七章 コレクション
アンチ・ピグマリオン
著者等紹介
飛鳥部勝則[アスカベカツノリ]
1964年新潟県生。新潟大学大学院教育学研究科修了。1998年ミステリに図像学を取り入れた『殉教カテリナ車輪』にて鮎川哲也賞受賞。10代から油彩画を始め、現在に至る。個展と『NかMか』展(佛淵静子との二人展)、星と森の詩美術館企画展などで主な作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



