出版社内容情報
連載開始から50周年を迎え、アニメや玩具などさまざまなかたちで今なおその人気が衰えることを知らないロボットコンテンツの礎である「ゲッターロボ」。第1作「ゲッターロボ」、第2作「ゲッターロボG」に続き、第3作「ゲッターロボ號」を刊行!
恐竜帝国との戦い より時が経ち、メタルビーストを擁する新たな敵、プロフェッサー・ランドウが世界征服を宣言する。
かつてゲッターチームの一員だった神隼人はその野望に対抗すべく、次なるゲッターロボを開発していた。
強靭な心身を持つ“一文字號”、居合の達人の“橘翔”、元メカニックの“大道凱”によって誕生した新たなゲッターチームは、日本への侵攻を開始したメタルビーストとの戦いに身を投じる。
再び幕を開けるゲッターの物語!
合体せよゲッターロボ號!
(『ゲッターロボ號1』)
内容説明
メタルビーストを擁するプロフェッサー・ランドウが世界征服を宣言するが、かつてゲッターチームに所属していた神隼人はその野望に対抗すべく次なるゲッターロボを開発していた。強靱な心身を持つ一文字號、居合の達人の橘翔、元メカニックの大道凱によって結成された新ゲッターチームは、日本への侵攻を開始したメタルビーストに戦いを挑む。新たに幕を開けるゲッターの物語!合体せよゲッターロボ號!
目次
第1章 狙われた男
第2章 プロフェッサーランドウ
第3章 鋼鉄の戦士
第4章 マシンを愛する者
第5章 ショーの始まり
第6章 反逆
第7章 戦場の放浪者
第8章 降伏か死か?
第9章 ノラ犬たちの群れ
第10章 作戦
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデキ
26
連載時に読んでいましたが、 こんな話だったんやなあと思って読んでました。 神隼人が、いきなり登場でその展開は、ゲッターのサンデー版をオブラートに包んだ感じからスタートで当時改めて古書店でオリジナル版を探した覚えがあります 連載が、テレビが終わっても続いていて!したことも思い出してしまいました2024/12/14
ぐうぐう
24
最初の1ページ目から石川賢の意気込みが伝わってくる。『ゲッターロボG』の正統な続編としてある『ゲッターロボ號』だが、非情さが目立つ。それは、リーダーに神隼人を抜擢したことで明らかだ。また、単なるロボット対決にするのではなく、アメリカ側の描写があったり、あるいは湾岸戦争に関する記述があったりと、シビアな展開が続く。2024/11/27
KDS
6
「私は神…神隼人!!これからきさまに地獄を見せる男だ!!」冒頭で新ゲッターチームの一人となる一文字號をスカウトする時の神隼人のセリフにシビれる。「ゲッターロボG」の続編として1991年から少年キャプテン誌上にて連載がスタート。作中でも現実と同じ15年が経過している。旧作から引き続き登場するキャラはこの第一巻では神隼人のみ。アニメの方は全く観ていないので「虚無戦史MIROKU」の霧隠才蔵に似た感じのビジュアルで登場した橘翔が女性だというのは最初の頃は知らなかった。だんだん女性らしいキャラになっていくけど。2024/11/30