出版社内容情報
? 魅惑の“世界観”をつくり出すテクニック ?
色彩豊かで美麗なファンタジー世界を表現するイラストレーターとして定評のある藤ちょこが、オリジナルの世界観をつくるためのコツや作画のテクニックを紹介。
和風ファンタジー、アジアンファンタジー、西洋ファンタジー、SFファンタジーという4つのテーマに沿って描き下ろした作品メイキングを掲載しています。
※仕様ソフトは基本はCLIP STUDIO PAINTで一部にopenCanvasを使用しています。
世界観を設定したり、キャラクターデザインを行なう際のラフスケッチなど貴重な画稿も収録。
藤ちょこ[フジチョコ]
著・文・その他
目次
1 過去作品ギャラリー&解説(『母を探して懐古主義』;『ガラスウリの少女』 ほか)
2 アジアンファンタジー世界の描き方(『怪は闇夜に踊る』;設定資料解説 ほか)
3 西洋風ファンタジー世界の描き方(『透花回廊』;設定資料解説 ほか)
4 和洋中折衷なファンタジー世界の描き方(『魔女と彩の庭』;設定資料解説 ほか)
5 SF風ファンタジー世界の描き方(『アンドロイドは故郷の空の夢を見るか?』;設定資料解説 ほか)
著者等紹介
藤ちょこ[フジチョコ]
千葉県出身のイラストレーター。ライトノベルの挿絵や、TCGイラスト、ソーシャルゲームイラストなど幅広いジャンルで活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ひめありす@灯れ松明の火
25
最近のイラストはCGでの塗りが重厚な物がメインという事ですが、正しくこれはそんな一冊。もはや見て愛でる本ですよ。アナログでは決してできない重ね塗りが手軽にできる事、タッチの変化が比較的容易である事、それからパースを簡単に歪められるのはCGの羨ましい点です。勿論大変な事も沢山あると思います。重厚さやクオリティを求めると限りがない辺り特に。でもCGじゃなくても色彩遠近法や色の考え方は使えるので!どのイラストもモチーフが多くて情報量が多いですね。ご本人もそれがお好みだそうであれこれ隠喩を考えるのも面白かったです2018/08/14
参謀
1
和風ファンタジー、アジアンファンタジー、西洋ファンタジー、SFファンタジーという4つのテーマに沿って描き下ろした作品の解説。こういった本にはよくあるそれぞれが違うイラストレーターなんだろうと決めつけていたら、藤ちょこが全て描いていたみたいです。お見逸れしました。それにしてもやっぱりちょこのイラストは美しいですね~。2018/09/07
Ayako
0
どうやって描いているのかを発想を膨らませてもらえた。2020/11/17