出版社内容情報
今年で作家生活55周年を迎える池上が、その作画、ストーリー構成の妙味を語り下ろしたファン待望の1冊!
【内容】
■池上遼一のカラー作画テクニック
最新作『アダムとイブ』の作画に学ぶ
『天使は舞いおりた くノ一異聞』の作画に学ぶ
池上遼一流『ガールズ&パンツァー』の作画に学ぶ
一枚絵『島津豊久』の作画に学ぶ
『六文銭ロック』の作画に学ぶ
『こぶしざむらい』の作画に学ぶ
■ワイルド&ビューティー 名画ギャラリー
『クライングフリーマン』
『殺愛』
『I・餓男』
『傷追い人』
『修羅雪姫・外伝』
名作古典
名作文学
■『クライングフリーマン』の模写で池上遼一の作画を学ぶ
男性の顔の下絵を描く
男性の全身を絵具で着彩する
女性の半身の下絵を描く
■実作研究『クリスタルアイ』に学ぶ池上遼一の演出テクニック
辻 真先さんに学んだ マンガ演出術
小池一夫さんに学んだ ビジュアル演出術
史村 翔さんに学んだ キャラクター演出術
■『アダムとイブ』にストーリー演出の実際を学ぶ
■池上遼一の扉絵テクニック
■池上遼一の絵手本に学ぶ
【著者紹介】
1961年魔像に短編を発表。1966年月間漫画ガロに「罪の意識」が掲載され上京。水木しげるのアシスタントを経て少年誌、青年誌を舞台に活躍。代表作「スパイダーマン」マーベル・コミックス「サンクチュアリ」、「アダムとイヴ」等他多数。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のりすけ
2
池上先生、デジタルも使ってらしたんだ!「クライングフリーマン」多めなのは嬉しいけど、昔の「男組」も入れてほしかった。何故入ってないの?色々問題があったの?2017/06/26
けほんこ
1
読みました 技法書的な要素としては 判型が小さいなって思いましたが ファン本としては 読み易いサイズだなと思いました ファンは買ってよいかも 池上さんの 歴史的な部分 成長というのはおこがましいですが 変わってきた部分 絵や漫画に対しての 大事にしている部分が 垣間見れて 他の漫画に対しても 深く理解できる一助となる 感じです 判型嫌いしていたのですが 平田さんのも読んでみようかな2016/06/23