内容説明
日本人の主食「お米」。よりおいしく食べるには?ごはんを炊くコツをおさえよう。味や色を変えてごはんを楽しもう。ごはん以外の新しい食べ方にも挑戦。
目次
第1章 日本人にとっての米
第2章 米についての基礎知識
第3章 ごはんを炊くポイント
第4章 ごはんを科学する
第5章 味や色の変化を楽しむごはん
第6章 お粥の調理
第7章 米の調理への竹炭利用
第8章 ごはん以外への利用とその可能性
著者等紹介
貝沼やす子[カイヌマヤスコ]
1945年生まれ、広島県出身。1967年お茶の水女子大学家政学部食物学科卒業。静岡女子短期大学講師・助教授、静岡県立大学短期大学部助教授・教授、静岡県立大学食品栄養科学部教授を経て、静岡県立大学名誉教授。学術博士(大阪市立大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さっちも
12
自分はこのやり方だといまのときろ美味しく炊けなかった。端折ったり、至らない部分があるのだろうけど。 一気に強い火力で炊いた方がおいしくないか?っと思ってしまう。食味値とかに頼って人間の生の感覚を蔑ろにしてないかと感じてしまうのだけれど。どうだろう。だが、保存の仕方とかお米にまつわるエトセトラが多いに勉強になった。2022/09/23
Kazuo
1
タイトル通り、お米とごはんの科学への良き序章であり、お米とごはんのどんな部分に着目すれば良いかが良くわかった。お米とは科学的には何か。お米の炊飯という行為の科学的本質は何か。ごはんのおいしさとは何か。基本事項は理解できたが、もう少し科学的知識を広げたいと感じた。例えばでんぷんの化学反応や消化酵素など。2019/04/11